毎日の料理に欠かせない「さしすせそ」。
その中身を見直すだけで、
味わいだけではなく、食後の心地よさ、
日々のコンディションも整う、力強い支えに。
結論からお伝えすると、
体にやさしい調味料を選ぶポイントは、
・原材料がシンプルであること
・添加物が少ないこと
・昔ながらの製法で作られていること
調味料は、
一度にたくさん使うものではありません。
だからこそ、毎日少しずつ体に入るものを、
心地よいものへ整えていくことが大切です。
この記事では、調味料の選び方と、
私が実際に使っている愛用品をご紹介します。
体にいい調味料の
3つのポイント
1.原材料がシンプルなもの
まず確認したいのが原材料表示です。
例えば、
- 塩なら「海水」
- 酢なら「玄米」
- 醤油なら「大豆・小麦・天然塩」
というように、家庭でも作れそうな
シンプルな材料で作られているものを、おすすめします。
原材料がシンプルなものほど、
素材本来の味わいや香りを感じやすくなります。
2.添加物が少ないものを選ぶ
保存料や着色料、
甘味料などが使われている調味料もあります。
毎日使うものだからこそ、
できる範囲でシンプルなものを選ぶことが、
食生活を整える第一歩になります。
3.昔ながらの製法で作られているもの
発酵や熟成には時間が必要です。
時間をかけてつくられた調味料は、
素材の旨みが引き出され、
少量でも満足感を得やすいのが特徴です。
天然醸造、天日干し、長期熟成。
そんな言葉を目印に
選んでみるのもよいでしょう。
中医学では、食べものは
「気・血・水」を育むものと考えられてきました。
日々の調味料選びも、
とても身近な養生のひとつなのです。
私が使っている基本調味料
ここからは、
私が実際に使っている調味料をご紹介します。
どれも、安心だけではなく、
ちゃんと美味しいものを。
毎日の食卓を、
無理なく心地よく整えてくれる愛用品です。
塩
私が選んでいるのは、
沖縄県粟国島の海水100%。
天日と平釜で、
じっくり炊き上げた天然塩です。
初めて使ったとき、
「塩だけでこんなに味が違うんだ」と驚きました。
角のない、やさしくまろやかな塩味で、
焼き野菜やおにぎりなど、
シンプルな料理ほど美味しさが際立ちます。
また、食塩相当量が比較的低く、
マグネシウムなどのミネラルを豊富に含んでいるのも魅力です。
私は毎朝、白湯に
この塩をひとつまみ入れていただいています。
我が家では欠かせない調味料です。
醤油
私が使っているのは、
九州産の麦・大豆・天日塩のみでつくられた無添加の丸大豆醤油。
原材料は、とてもシンプル。
発酵由来のやさしいコクがあり、
料理に深みを与えてくれます。
どんな料理にも使いやすく、
素材そのものの味を活かしてくれます。
味噌
我が家で使っているのは、
熊本産裸麦、熊本産玄米、阿蘇産大豆、天日塩のみで仕込まれた無添加の生みそ。
原料となる作物は、
農薬や化学肥料を使わず育てられています。
生味噌の魅力は、加熱処理されていないため、
酵母や乳酸菌が生きていること。
毎日の味噌汁が、体をいたわる一杯になります。
忙しい日でも、ほっと心がゆるむ。
そんな時間を支える、
我が家では、欠かせない味噌です。
酢
私が愛用しているのは、農薬や化学肥料を使わず育てた玄米を100%使用し、昔ながらの静置発酵法でじっくり熟成させた無添加玄米酢です。
まろやかな酸味と深いコクがあり、
酢の物やドレッシングはもちろん、
炭酸水で割って飲むこともあります。
中医学では、酸味には
巡りを助ける働きがあると考えられています。
食事が重たくなりがちなときも、
この酢を使うと、食卓がすっと軽やかになるように感じます。
甘味
私が普段の料理やお菓子づくりに使っているのは、
100%ピュアなオーガニックメープルシロップ。
以前は白砂糖を使うことも多かったのですが、
メープルシロップに変えてからは、やさしい甘さで満足しやすくなりました。
マグネシウム、亜鉛、カリウムなどの
ミネラルを含んでいるのも魅力です。
煮物やドレッシング、
お菓子づくりなど幅広く使えるのも魅力です。
自然な甘さを楽しみたい方に、
ぜひ試していただきたい甘味料です。
【メープルシロップ】モンファボリ オーガニック メープルシロップ
知っておきたい注意点
体にやさしい調味料でも、
・使いすぎない
・万能と思い込まない
・体調に合わせて調整する
ことが大切です。
「ちょうどいい量を、心地よく」。
それが、予防医学でも大切にされる考え方です。
調味料を整えることは、
食卓を整えること。
まずは、
毎日使う調味料をひとつ見直してみる。
それだけでも、
食卓は少しずつ変わっていきます。
- 調味料を先に整える
- 主食の土台を見直す
- 素材はシンプルに
そんな小さな積み重ねが、
体にも心にもやさしい食卓につながっていきます。
おわりに
調味料は、
毎日の食事を支える静かな名脇役です。
ほんのひとさじを見直すことが、
未来の体と心を、やさしく整える第一歩になるかもしれません。
調味料をすべて一度に変える必要はありません。
まずは、毎日使うものから、
ひとつずつ見直してみる。
その小さな選択が、
これからの食卓をやさしく支えてくれるはずです。
